2009年5月4日月曜日

園田競馬場とダンディー

園田競馬場をちょっと調べてみました。
● 1周1051m、コーナーはスパイラルカーブ採用
● 向正面から3コーナーにかけて1.2mの坂
● 1870mのスタート位置は2コーナーポケットから
    スタート→3→4→1→2→3→4→ゴール
● スタートから3コーナーまでは約300m
● 直線ゴールまでは約240m
以上のことから
☆ コーナーがきついため、スピードが出しにくい
☆ そのため、先行馬が息を入れやすい
☆ コーナーが多いため、先行馬と外の馬の走る距離が大きく違う
☆ 直線が短く、疲れていない先行馬が残りやすい
☆ 直線で交わすには、かなりの実力差がないと難しい
☆ 内に追い込められた馬がおお跳びだと、走りにくい
☆ 内では前が開かない
☆ 雨が降ると、後続馬は砂をかぶり走りにくい
☆ 先行馬が有利なため、前を取ろうと内に切れ込むため、
  内で出負けすると窮屈になる。
以上のことを踏まえ、1番枠のダンディー君の作戦は、
① とりあえず、スタートを決め、、前に行く
② おそらくゴールデンチケットが切れ込んくるからハナを譲る
③ すかさず、その外に付けて2番手で追走
ここまでうまくいけば、勝ちが見えてくるが、スタートで失敗すると
挽回不可能になる。特に内に包まれると、大とびでスピードのある
ダンディー君は、スローの馬の後ろにいて、つんのめる形の走りに
なるので、疲労がかさむ。
たとえば、急いでいるが、周りに人が多く、前の人がゆっくりで、
進もうとするが、前が邪魔になり進めず足が何かに突っかかった
ような感じで進む状態をイメージしてください。
直線でうまくさばけても、240mでどのくらい挽回できるか。
このレースで1番枠が決まった瞬間、大とびのダンディー君には
むかないレースになった。また、雨が降りそうなので、余計不利に
なる。今回はスタート次第であろう。

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